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【書きかけ】【NASマニアがざっくり解説】UGREENのNASについて

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この記事では、先日日本での発売が発表されたUGREENのNASを買うべきかについて独断と偏見に基づき語っていきます。

筆者はNASが好きで、これまでにもQNAPやSynologyのNASを自費でレビューしたり、TerramasterさんやASUSTORさんのNASをレビューしてみたらそのままPR案件をゲットすることになったり、挙げ句ミニPCとHDDケースでNASを自作して、Ubuntuこそが最強のNASOSであるとのたまっているなど、多少はNASについて一家言あります。多少は。

結論からいって、中国メーカーであることやPCIEスロットがないこと、ソフトウェアの細かい使用感が不明なことなど気になる点こそあるものの、早割価格の圧倒的コストパフォーマンスを中心に、とてもおすすめできるNASであると思います。

記事についての注意点

  • 当記事は案件ではありませんし、それ以外にもUGREENさんからPR案件をいただいたことはありません。
  • また、TerramasterさんやASUSTORさんからNASのPR案件を受けたことはありますが、今回の記事とはそれとは一切関係なく自発的に書かれたものです。
  • NASのソフトウェア周りについては、国内外のYoutuberさんやブロガーさんなどのレビューや、フォーラムを参考にしています。また、筆者自身とある機会があって使用感を直接調べる機会があったなど、多少は知識がありますが、それでも不完全な部分もありますのでご了承ください。
  • UGREENのNASの正式名称は「UGREEN NASync」ですが、この記事ではNASで統一しています。

2025年1月時点で発表されているUGREENのNAS3機種に共通する特徴

メリット

  • 早割価格ではミニPC並の圧倒的コストパフォーマンス。
  • 使いやすいと言われているNASOSのUGOS Pro
  • TrueNASやUnraidにNASのOSを書き換えることも可能(おそらくUbuntuも導入できるかも?
  • モバイル用アプリも存在

早割価格ではミニPC並の圧倒的コストパフォーマンス。

DXP2800を例に取ると、現在アマゾンにはN100と3.5インチベイ2つを搭載したミニPCのベアボーンがありますが、それも3万円程度とDXP2800の早割価格とさほど差がありません。

デメリット

  • 深圳に本社を置く中国メーカーのため、そこが気になる人もいるかも
  • 拡張用のPCIEスロットがなく、追加のNICやNVME SSDのカードを刺すことが難しそう

その他の特徴

  • 複数の3.5インチベイと2つのM.2 SSD構成で、SSDキャッシュをHDDに適応することで大容量かつ高速なストレージを作れる場合がある
  • しかし3.5インチベイなしのオールフラッシュモデル(DXP480T Plus)は日本で発売されていない。

総合的にコスパは良さそうなので買ってもいいかもですね。

その他

インターネット回線の速度とNASの速度は直接関係ありません。

例え光回線が1ギガでも、2.5Gや10GのNASの速度を出すことは可能です。

NASとPCとをつなぐスイッチや有線LANアダプタを2.5Gや10Gにしてしまえば、光回線が貧弱だろうとしっかりと300MB/sや1200MB/sに近い速度を出すことも可能です。

筆者宅は1ギガ回線ですが、アダプタやスイッチやNASを10Gにすることで、下記画像のようなアクセス速度を出せています。

N100の後継機種が搭載されたNASを待ったほうがいいのでは?

Intel N100はかなり人気なCPUの1つですが、2023年の2月頃から搭載されたマシンが発売されており、若干型落ち感があるのではと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、Intel N100の後継機種的なCPUで、最近搭載ミニPCが出たIntel N150は筆者が試した限り、若干のGPU性能の強化こそあるものの、CPU性能や消費電力は大差がありませんでした。

なので、N100でもあまり型落ち感はないかもしれません。

※2025/01/19時点の情報です。もしかしたら性能面で見落としている部分もあるかもしれませんのでよしなに。

クラファン開始よりも早く入手する方法は?

ジンドンで購入可能です。中国からの発送となり、輸入消費税が入ってくるため、早割価格に比べると若干割高にはなります。

しかしジンドンを使えば早く入手できますし、日本で発売されていない8ベイモデルの「DXP8800Pro」やオールフラッシュモデルの「DXP480T Plus」なども購入可能です。

また、定価よりかは安く買えそうなので、場合によってはありですね。

筆者が買う予定のNAS

正直MS-01にUbuntuを突っ込んだものがとても楽なので、いまさらNASを追加する必要性はないとは思います。

そのため、レビュー用に一番魅力的な価格設定のDXP2800にするか、魅力的な性能をしておるDXP480T Plusをジンドンで輸入するかのどちらかですね。

とても迷っております。

あとがき

書きかけですが、参考になれば幸いです。

ご覧頂きありがとうございました!

 

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