※現時点での使用感を書いており、今後対策などがわかりしだい加筆修正します。
SSD用のM2 PCIEスロットから10G SFP+に変換するNICを自費でアリエクで入手してレビューします。
手持ちのマシンに10GbEを増設したいのだけれども、PCIE拡張スロットの空きがない、あるいは拡張スロット自体がない。
またはUSB4やTB3はあり、近年では1.5万程度の安価な10GBEアダプタも出ているが高くて買いにくい、あるいはUSB4やTB3もない。
そのような場合にうってつけの商品足り得るかもしれないのが今回のアダプタでございます。
この記事はBD795Mマザーボードに増設して動くかどうかをためしてみます。
開封と外観
着弾しました。最近のアリエクにしては珍しくめちゃくちゃ時間がかかりました。
1月1日に購入して、16日に到着しました。いやー長い。
箱はこんな感じ。簡素です。
中身はこんな感じ。
ケーブルはSASケーブルというらしく、Fiberっぽいですね。
Windowsに装着。
BD795M搭載の自作PCに装着していきます。
NICはPCIEとSATA電源ケーブルに接続する必要があり、PCIEだけに接続すると起動しませんでした。
使用感について。
チップはX520-DA1が使われているようです。
現在アリエクのセラーさんに問い合わせている最中ですが、現時点では接続が不安定な上、仮に接続できても速度が極めて不安定になります。
ドライバのインストールやアンインストールやスイッチの設定の調整なども試したのですが、あまり効果がありませんでした。
所感
困りました。
他のM2から10GBEを生やす方法を記載
- M2 PCIE To 10GBE RJ45 NICを使う(チップはAQC113やAQC107が使われているらしく、SATA電源ケーブルを刺さずとも使えるらしいです。興味深いですね。)(価格は1.2万程度と高額ではあります。)
- M2 PCIE 4.0に対応したライザーケーブルを使って通常のPCIE 10GBEカードを接続する(価格的には6千円程度で済みそうな解決方法です。)