この記事は、似たようなタイトルの重藤がYoutubeに上げた動画をブログ記事として焼き直したものです。雑に焼き直したので低品質な内容ですが、それでも良ければご覧ください。
また、執筆ミスで全編太字になってしまっています。すみません。
この記事では、Obsidianの特徴や、メリットとちょっと改善して欲しい点について語っていきます。
Obsidianはマルチプラットフォームやマークダウンに対応したノートアプリで、多彩なプラグインや種々様々な同期手段を持っています。
ちなみにOSSではありません。
そのようなObsidianについて、この動画ではまずObsidianの特徴を話し、筆者の仕事内容とObsidianの活用法を話した後に、メリット・デメリットについて語っていきます。
なお、デメリットについてはあくまでも個人の主観で、デメリットを解決できる手段がある可能性があります。筆者のリサーチ不足で気づいていないだけの可能性もあるんです。
Obsidianは本当に優れたツールだと思うので、けなしたりはしたくありません。
Obsidianとは何か
英語版Wikipediaを引用しました。
Obsidianは、Markdownファイルで動作する個人知識ベースおよびメモ取りソフトウェアアプリケーションです。[3][4]これにより、ユーザーはメモの内部リンクを作成し、接続をグラフとして視覚化できます。[5][6]中略、このソフトウェアは個人使用に無料で、有料で商用ライセンスを利用できます
それに加えて、以下のような特徴があります。
- 多彩なプラグイン
- Win、Mac、iPad、Android、Ubuntuで動作を確認
- 同期も可能
- 基本無料なだけではなく、一人でフリーランスやブロガー、ライターなどの場合は商用利用も無料な場合があります。(なお、この点については後ほど触れていきます。)
- OSSではない
- ノート間でリンクをつなげることもできるらしいです。
僕が特に重視している特徴は、
- マルチプラットフォームに対応
- そのうえでローカルで同期可能
- マークダウンや画像貼り付けに対応
- 多彩な機能やプラグイン
- など。
それでは、メリット・デメリットをより深堀りするために、筆者が今どんな仕事をしているかを語っていきたいと思います。
筆者はどんな仕事をしているか
筆者は現在ガジェットブロガー兼ガジェットYoutuberで、以下の用途でObsidianを利用しています。
- ブログの本文の作成
- Youtubeの台本兼カンペの作成
- Youtubeの資料の貼り付け
- そのほか文章を書きなぐりたいときに。
台本や記事を作成するうえで、マークダウンに対応していることはメリットです。
また、画像やテーブルなども貼り付けられるため、便利です。
Obsidianのメリット
マルチプラットフォームに対応
ObsidianはWindowsにもUbuntuにもMacOSにもAndroidにもiPadにも対応アプリがあります。
執筆用のPCでObsidianの台本を作成し、台本をタブレットに映しながらガジェットの紹介をし、そのあと収録用のPCで詳細な使用感を語り尽くしていく感じです。楽しいですよ!
また、iPadやAndroidでも使えるので、タブレットやスマホでも使えます。
さらにUbuntuでも使えるので、執筆もセルフホスティングもこなせるPCとして使える可能性があります。
H4なども使えるマークダウンエディタである
実演しますが、H4見出しを打つことができます。
筆者が地味にNotionを使わない理由の一つで、H4見出しを打てるのがいいんですよね。
また、数字のみの箇条書きもできます。
画像も簡単に貼り付けられます。
基本無料。
Obsidianは基本無料のツールです。商用利用では有料のライセンスを購入する必要もあります。
余談
これは余談ですが、筆者のように一人だけでフリーランスのブロガーやYoutuberをやっていて、企業から依頼を受けて仕事を請け負うような場合はどうなのか念の為確認したところ、その場合は商用ライセンスは不要とのことです。最高。
充実の同期機能(iPadでもAndroidでも同期)
さらに、同期機能が充実しています。
サブスクのObsidian Syncもありますが、それいがいのサードパーティーによる同期手段も充実しています。うまく使えば既存のクラウドやサーバーを使って、同期が可能です。
余談、筆者の同期方法
筆者は現在、セルフホストしたNextcloudの共有フォルダ上にObsidianの保管庫を置くことで、MacとWindowsで同期しています。ちなみに、この方法を使えばUbuntuでも同期が可能です。
しかしこの方法だと、以前試した限りではiPadやAndroidでは動作が難しいです。
そこで使うのが、ObsidianのプラグインであるRemortry Saveで、これを使うことで、クラウドなどと同期できる場合があります。
これを使うことで、Nextcloudのクライアントアプリに頼らずともWebdavを経由してくれます。ちなみにこのプラグインは他のOSでも使えるっぽいです。
また、外出先でもNextcloud上の保管庫をどうにかGoogleドライブなどのクラウドとRemortly Saveでどうにかなりそうな気はしますね。
多彩なプラグインがあります。
以下のような多彩なプラグインがあります。
- 外部リンク経由で表示されている画像を一括でローカルの画像に変換できるプラグイン
Obsidianのデメリット
※ただし解決策が存在する可能性もあります。簡単にしか調べてない上に、調べた時期や調べ方が悪いためにやり方が見つかっていない場合もあります。
WordPressに画像を含んで貼り付けできない
WordPressに対して画像を含んで貼り付ける方法をかなり調べたのですが、なかなかいい方法はなさそうでした。
追記、プラグインを使ってHTMLでノートの内容をコピーしてWordpressに貼り付けることで、うまくいきました。
画像を10枚ほど含んでいる場合、そのうち数枚は貼り付けに失敗しますが、それぐらいなら手動で貼り付けてもいいと思います。
競合が発生する場合も
先述の方法でやっているばあいにたまにNextcloud側で競合が発生します。
Notionのほうが人気
Notionで良くないかと言われればそうなってしまうかもしれません。
また、ローカルで同期ができるその他のツールも豊富で、SiyuanやAffineもあるので、必ずしもObsidianを選ぶメリット足り得ないかもしれません。
あとがき
参考になれば幸いです