この記事では、実際に使った防水タブレットを4つ紹介します。
防水があることで、タブレットをどんなところにも使いやすいです。
今時、スマホの多くが何かしらの防水機能があるのに、タブレットのほとんどは防水がほとんどありません。
しかし、タブレットを完全に水没させるレベルとはいかなくとも、そこそこの防水機能は欲しい人が多いと思います。
例えばにわか雨や倒れたタンブラーから溢れるコーヒーがタブレットにかかった際に、平穏無事にタブレットを使い続けたい、そうした場合に、もしもの時に防水機能があると便利ですよね。
この記事では、タブレットを60種類以上使用してきた僕が、おすすめの防水タブレットを3つご紹介。

今回お勧めする3つは、僕が2022年に使ってみて、1つは2023年に使ってみてこれはそこそこいいな、と太鼓判を押せる4つです。
また、防水性能でタブレットを選ぶときに忘れがちな処理性能についても、この記事では触れていきます。
防水に惹かれて買ったのに、カクカク動作だったらいやだと思います。
下手な買い物をしないためにも、この記事で紹介するタブレットをぜひ参考にして、防水タブレット選びに役立てていただけると幸いです。
おすすめのAndroidタブレットについて、まとめた記事はこちらです。
防水タブレットの選び方

防水タブレットの選び方です。
防水タブレットは数少ない。iPadは防水非対応で、Androidタブレットも少数
防水のタブレットは極めて少ないです。
まず、iPadは全機種が防水非対応です。
もしiPadをお風呂など水場で使いたいなら、防水ケースなどがあると便利かもしれません。
下記のような防水ケースをレビューなどを参考にして、問題がなさそうなら使ってみるのもありかもしれません。
AndroidタブレットやWINDOWSのタブレットには防水機能を持つものもありますが、ごく少数です。
スマホを例に取って出しますが、ノートン様のサイトによると、
防水性が高いスマホほど、
機密性が高くなり、排熱しにくくなります。
そうした例もあるのかは分かりませんが、防水があるタブレットの数は比較的少ないと思われます。
防水は等級ごとに種類がある
防水と一口に言っても、防水の性能はさまざまです。
IPX2やIP53など、
さまざまな防水規格があります。
防水機能を推し量るためにはIPX?が重要です。
IP53であれば3の部分が防水性能を
表す尺度になっています。
タブレットの処理性能はコア数でなくAntutuで調べる
タブレットの処理性能について、コア数はあまり役に立ちません。
「オクタコアで高性能!」と、高らかに喧伝されていても、実際に使ってみるとカクカクモタモタで使い物にならない、なんてことはザラにあります。
処理性能は、コア数よりも、
ベンチマークスコアの一つである、
Antutuの方が実態を表しています。
欲しいタブレットがあれば、
そのタブレットのAntutuスコアを
ググってみましょう。
それで、15万点以上あれば、
Androidタブレットの場合はそこそこ快適に
動くのではないかと思います。
なお、この記事で紹介する4つのタブレットは、
全てAntutuスコア20万点以上です。
動画視聴やブラウジングなどでは、ある程度快適に使えるはずと思います。
Galaxy Tab S9シリーズという革命
高性能なAndroidタブレットで防水を搭載しているモノということで、Galaxy Tab S9シリーズが2023年の夏頃に出ました。
SD8Gen2を搭載し、Androidタブレットととしては最高クラスの性能を誇りつつ、IP68の防水もあります。
それ以外のスペックもほとんどおしなべて高いです。
さらにタブレット本体のみならず、ペンも防水に対応しています。
価格は2023/09/06時点で楽天では12万円程度と値が張りますが、高性能なAndroidタブレットの入手を考えている人には良いと思います。
筆者は実際に購入したわけではなく、資金繰り的に厳しいので購入予定は今後もないですが、とりあえず紹介しておきます。
メーカーはOUKITELやLenovoのものがおすすめだったが
防水タブレットのメーカーはさまざまなメーカーがあります。
しかし、僕が使ってみたタブレットのうちでは、防水タブレットはOUKITELとLenovoのものが
お勧めだと思っています。
確かに、防水タブレットは日本のメーカーも複数出しています。
しかし、値段が高かったり販売した時代が古かったり、性能が今としては低くなっていたりして、ちょっとお勧めできません。
しかしながら、性能に比肩して、値段もべらぼうに高いので、僕はお勧めできません。
OUKITELやLenovoのタブレットは、防水機能や性能に見合った価格で、非常におすすめできちゃいます!
2023/09/06追記、防水タブを出すメーカーも様々
記事シッピツ当初は割とOUKITELとLenovoの二択だった気がしましたが、現状では様々なメーカーが防水タブレットを出しています。
あのSAMSUNGのGalaxy Tab S9というハイエンドタブもあります。
高性能高機能高価格で少々高嶺の花的なハイエンドタブだけでなく、中性能かつ中価格なミドルレンジ程度の製品でも防水を備えた製品が増えてきました。
例えばBlackviewやAGM、DOOGEE等からもミドルレンジSOCを積んだタブレットが増えてきています。
日本未発売のタブレットでは防水搭載のおすすめ機種が複数ある。
例えば筆者がメインタブレットとして使用しているXiaoxin Pad Plus 2021は、Lenovoのタブレットで、SD750G搭載でお値段3万円ぐらい、そしてIP52の防水を備えています。
しかしこの機種については、AUで非常に似た機種が発売されていますが、防水は非対応となっています。
またBlackviewがActive 8 Proを海外で発売済みです。このタブレットはHelio G99で、お値段36000円ぐらい、IP68をはじめとしたタフネス等級を備えている頑健なタブレットです。
しかし日本では少なくとも現段階では発売されていません。
防水タブレットの選び方
防水タブレットの選び方についてです。
Antutu20万点以上あれば、ブラウジングや動画視聴やカーナビには使えるかも?
これまで色々とタブレットを使ってみましたが、Androidの場合は、Antutu20万点以上あれば大体快適な印象があります
2023年9月6日追記、但し最近ではAntutu30万点以上の防水タブレットも増えてきました。
さて、それではおすすめの防水タブレットを4機種紹介していきますね。
おすすめ防水タブ1 Lenovo Tab6

| Tab6 | |
| メーカー | Lenovo Tab6 |
| 画面サイズ | 10.3インチ |
| 本体サイズ(mm) | 244×8.3×158 |
| 重量 | 498g |
| SOC | SD690 5G |
| GPU | |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| ストレージ種類 | |
| OS | Android11 |
| antutuver.9 | |
| gb5 single | |
| gb5 multi | |
| 指紋認証 | 非対応 |
| 顔認証 | 対応 |
| 充電端子 | Type-c端子 |
| 電池容量 | 7500mah |
| 最大充電電力 | |
| 5g | |
| イヤホンジャック | あり |
| カードスロット | |
| デュアルSIM | |
| SDカード | 対応 |
| ワンセグフルセグ | |
| 防水防塵 | IP53 |
| 前カメラ画素 | 8MP |
| 後カメラスペック | 8MP |
| GPS | 搭載 |
| WIFI | |
| USB規格 | |
| Bluetooth | Bluetooth5.1 |
| スピーカー | |
| 画面アスペクト比 | |
| 画面サイズ | |
| リフレッシュレート | |
| 解像度 | 1920×1200 |
| ディスプレイ種類 |
Lenovo TAB6は、
多くの人が待ち望んだであろう、
ミドルレンジタブレットです。
SD690と4GBのメモリを搭載し、
Antutuは31万点です。
IP53の防水もあります。
楽天などでは中古端末を25000円程度で購入でき、コスパがかなり高いです。
Antutu31万点で2万5千円程度なので、非防水のタブレットと比べてもコスパが素晴らしいです。
おすすめ防水タブ2 docomo D-tab d-42A

d-42Aは8インチのおすすめタブレットです。
| d-42A | |
| メーカー | Lenovo |
| 画面サイズ | 8インチ |
| 本体サイズ(mm) | |
| 重量 | 約326g |
| SOC | SD665 |
| GPU | |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| ROM種類 | 不明 |
| OS | Android11 |
| antutuver.9 | |
| gb5 single | |
| gb5 multi | |
| 指紋認証 | 対応 |
| 顔認証 | 対応 |
| 充電端子 | Type-c端子 |
| 電池容量 | 約5000mah |
| 最大充電電力 | |
| 5g | |
| イヤホンジャック | |
| カードスロット | SDカードスロット |
| esim | |
| デュアルSIM | 非対応 |
| SDカード | 対応 |
| ワンセグフルセグ | 非対応 |
| 防水防塵 | IP53 |
| 前カメラ画素 | 5MP |
| 後カメラスペック | 8MP |
| GPS | |
| WIFI | |
| USB規格 | USB2.0 |
| スピーカー | |
| 画面アスペクト比 | |
| 画面サイズ | |
| リフレッシュレート | |
| 解像度 | |
| ディスプレイ種類 | |
| 特記事項 | |
d-42Aは、8インチタブレットです。
IP53の防水があります。
また、SD665で4GBメモリを搭載しており、Antutu21万点程度です。
コンパクトな防水タブレットを探している方におすすめです。
おすすめ防水タブ3 OUKITEL RT2

めちゃくちゃタフネスなタブレットが、
こちらです。

おすすめ防水タブレットその4 Blackview Active 8 Pro
Active 8 Proは以前Blackviewさんより提供をいただいたタフネスタブレットとなっており、Helio G99や8GBメモリなどミッドレンジな性能を持っています。
また、ハーマンカードンのクアッドスピーカーを搭載しており、音質が大体4万円ぐらいのタブレットとは思えない音質だと思います。
良い感じのカバーがないのは難点ですが、それでも個人的にはおすすめなタブレットの一つです。
おすすめ防水タブレットその⑤ Galaxy Tab S9 FE
Galaxy Tab S9 FEはAntutu50万点程度のタブレットで、この記事で紹介しているタブレットの中では比較的性能が高いです。
完成度の高いOSなどかなり魅力的な製品となっており、自費で買った筆者としても大分嬉しかったです
番外編の防水タブレット 未使用のエアプ紹介編
その他にも番外編の防水タブレットを紹介していきたいです。
番外編としている理由として、実際に使ったわけではないので、使用感がわからないからです。
例えば先ほどのハイエンド防水タブであるGalaxy Tab S9ですね。
指紋認証やWIFI6E等にも対応しています。
高性能な防水タブレットを求めている人、Androidタブレット限定で性能を追求したい人には良い選択肢だと思います。
また、中華メーカーはOUKITELやDOOGEE等、Blackviewの他にもタフネスタブレットを出しています。
現在日本で発売されているモデルですと、DOOGEE R10やOUKITEL RT3あたりが選択肢になるでしょうか。
まずDOOGEE R10はActive 8 Pro同様にHelio G99を搭載したタブレットです。
Active 8 Proに勝っている点としては以下のようなポイントがあります。
- WIFI6に対応
- 薄さと軽さ
- WidevineL1に対応(実際の動作は未検証のためわかりません。)
- 画面サイズ
- 2023/09/19時点での価格
一方でActive 8 Proの方が優れた点は以下の通りです
- スピーカーのスペックが高め
- バッテリーが大容量
- より高速な急速充電に対応
個人的にActive 8 Proはスピーカーの音質がこれまで体験してきたタブレットの中でも随一レベルなので一番の推しですが、割とR10のメリットも多いんですよね。
今後レビューするかは不明ですが、興味があります
また、OUKITEL RT3はかなり処理性能が控えめですが、タフネスタブレットとしては貴重と思われる8インチです。
どうしても8インチのタフネスタブレットが欲しいという方は、レビュー等を参考にした上で購入されても良いかもしれません。
後書き
参考になれば幸いです。







