この記事では、BV5200 Proを実機レビューします。
Blackviewさんよりレンタルさせていただきました。
BV5200 Proは、エントリータフネススマホです。

SoCがHelio G35で、Antutuは11万点程度です。
処理性能自体が控えめですが、それ以外は大体十分なスペックを持っている印象です。
これ、と言う用途があれば、十分有りなスマートフォンだと思います。
主なスペック

スペックについては現在執筆中です。
| BV5200 | |
| メーカー | Blackview |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ(mm) | 161.6×77.86×13.65 |
| 重量 | 268g |
| SOC | Helio G35 |
| GPU | |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| ROM種類 | |
| OS | DokeOS3.0 |
| OSのベース | Android12 |
| antutuver.9 | |
| gb5 single | |
| gb5 multi | |
| 指紋認証 | 非対応 |
| 顔認証 | 対応 |
| 充電端子 | Type-c端子 |
| 電池容量 | 5180mAh |
| 最大充電電力 | 10W |
| 5g | 非対応 |
| イヤホンジャック | なし |
| カードスロット | SIMスロット×2 |
| SDスロット | |
| デュアルSIM | 可能 |
| SDカード | 可能 |
| 防水防塵 | IP68 |
| タフネス性能 | IP69K |
| MIL-STD-810H | |
| 前カメラ画素 | 5MP |
| 後カメラスペック | 13MP |
| GPS | 対応 |
| WIFI | 対応 |
| USB規格 | |
| スピーカー | |
| 画面アスペクト比 | |
| 画面サイズ | 6.1インチHD+ |
| リフレッシュレート | 60HZ |
| 解像度 | 720×1560 |
| ディスプレイ種類 | IPS |
| 特記事項 | ArcSoftアルゴリズム |
| 仮想メモリ機能(+3GBメモリ) | |
| リバースチャージ | |
| NFC | |
| フラッシュあり | |
| 画面輝度450ニト | |
| グローブモード | |
| 機能ボタンあり |
ベンチマーク

ベンチマークはこちら。
antutu

| antutuver9総合 | CPU | GPU | MEM | UX |
antutuはandroidやiPhone・iPadに対応した、
ベンチマークソフト。
antutuの見方
総合 以下4スコアの合算値
CPU→基本的な情報処理の能力
GPU→グラフィック関連の情報処理の能力
MEM→メモリやストレージの読み書きの速さ
UX→ユーザー・エクスペリエンス
なお、iPadやiPhoneのAntutuベンチと、
AndroidのAntutuベンチは別物です。
あくまでも目安です。
総合スコアの体感(個人の感想です。2023年6月中に修正予定です。)
性能が低く計測不能→ブラウジングは結構カク付き、
モンストすら重く、すぐにタスクキルされる
(例、すごく古い機種名も忘れたスマホ)
7万点→ブラウジングはカクツク
モンストは少し重いが動く
(例、AQUOSのとある古めのスマホ)
15万点→ブラウジングは比較的快適
原神は最低画質でもカクツク
(例blackview tab6)
20万点→ブラウジングは比較的快適か快適
原神は最低画質なら快適に遊べる
(例bmax i10・redmi 9t)
26万点→ブラウジングは快適
原神は低画質なら快適に遊べる
(例Teclast M40)
35万点→原神は中画質なら快適に遊べる
(例blackview bl5000)
48万点以上→原神は最高画質でもほぼ快適に遊べる
(例ipad pro 10.5)
55万点以上→原神は最高画質でも快適に遊べる
(例ipad air3・Xiaomi pad5)
antutu・CPDT読み書き速度(単位→mb/s)


| 読み書き | SR | SW | RR | RW | mc |
| Antutu | |||||
| CPDT |
ストレージのベンチマーク
SR→連続的なデータの読み込み速度
SW→連続的なデータの書き込み速度
RR→不規則なデータの読み込み速度
RW→不規則なデータの書き込み速度
(不規則データの読み書きのほうが、重要みたいです。)
メモリのベンチマーク
MC→メモリコピー?
geekbench5


| geekbench5 | single | multi | opencl | vulkan | compute |
geekbench5→CPU・GPUのベンチマークを測れるソフト
single→シングルタスクのCPUのベンチマークスコア
multi→マルチタスクのCPUのベンチマークスコア
opencl→GPUのベンチマークスコア
vulkan→GPUのベンチマークスコア
実際の使用感
処理性能はやっぱり低めに感じる
実際に使ってみた感想としては、やっぱり処理性能が低くてカクカクな印象がありました。
普段使いでは、ちょっと厳しい印象がありました。
BV5200 Proメリット
BV5200 Proのメリットはこちら。
ギリギリなんとか使える処理性能

Antutuは11万点で、ブラウジングやフリマアプリの操作などには厳しい処理性能となっています。
とはいえ、カーナビなど、あまり処理性能を使わない用途であれば、大体なんとか使える印象です。
ただ、メイン機としてはちょっと厳しいかもしれません。
カメラは13MPで、十分綺麗
カメラは13MPです。
確かに50MPぐらいのカメラを持つスマホに比べると画素数は低いかもしれませんが、意外と綺麗に写ります。
電池持ち自体は悪くない
電池容量が大きめで、電池持ちは悪くないです。
タフネススマホ
タフネススマホになっており、タフネスです。
比較的コンパクト
比較的コンパクトなタフネススマホです。
コンパクトなタフネススマホを求めている方にはいいと思います。
デメリット
デメリットはこちら。
処理性能がとても低い
ちょっと低めです。
メイン機としてつかうのは結構厳しいです。
あらかじめ自分が使う用途が決まっていて、それに準じた性能があるかどうかで選ぶといいかもしれません。
その他の情報
その他の情報はこちら。
付属品はこんな感じ


充電器は10Wのものでした。
買うべきか?
あまり処理性能は高くないですが、カーナビなど、用途がはっきりと決まっている場合にはおすすめです。
感想
参考になれば幸いです。